プログラム

特別講演

勝利をつかむ“最強かつ最高”の 組織づくり

11/28(金)午後 第1会場

座長 関根 信夫(JCHO東京新宿メディカルセンター 院長)
講師 井上 康生(柔道家 東海大学体育学部教授)

会長講演

11/28(金)午後 第1会場

座長 西田 俊朗(JCHO大阪病院 院長)
会長 関根 信夫(JCHO東京新宿メディカルセンター 院長)

理事長講演

11/28(金)第1会場

座長 関根 信夫(JCHO東京新宿メディカルセンター 院長)

講師 山本 修一(JCHO理事長)

会長企画(市民公開講座)

11/29(土)午前 第1会場

座長 関根 信夫(JCHO東京新宿メディカルセンター 院長)

講師 伊藤 亜紗(東京科学大学 教育研究組織 未来社会創成研究院・リベラルアーツ研究教育院 教授)

シンポジウム

シンポジウム「こんな病院の話が聞きたい」

【企画趣旨】
全国にある病院で、診療だけに関わらず、例えば、地域医療に積極的に取り組んでいる病院、経営がうまくいっている病院、広報を積極に行っている病院など、「こんな話を聞いてみたい」という病院をご紹介ください。
本シンポジウムでは、推薦が多かった病院の関係者をお招きし、取り組みをご講演頂くとともに、意見交換を行います。
そして、各病院での運営に活かして頂きたいと思います。

上記の趣旨を踏まえ、話を聞いてみたい病院を5病院ご推薦ください。(回答者はJCHOの病院長に限る)
締切:2025年2月28日(金)

部会企画・教育講演

部会企画・教育講演1(看護部会)

11/29(土)午前 第1会場

「認知症の方への意思決定支援」

座長

吉浪 典子
(JCHO東京新宿メディカルセンター 看護部長)

演者

田中 志子(医療法人大誠会内田病院 理事長・院長)

令和6年度の診療報酬改定では、「意思決定支援」と「身体拘束最小化」に努めなければならないことが盛り込まれました。尊厳の保持と自立支援に必要な本人の意思の尊重や意思決定支援の重要性は増し、各病院においても取り組みが進んでいるところです。
しかし、認知症を有する方は言語による意思表示が上手くできないことも多く、また、本人の意思決定を確認することは疾患の進行とともに困難となっていく特性があり、現場では意思決定支援の難しさやジレンマを感じるところです。
本企画は、認知症を有する人を診療している日々の経験から、認知症の方への意思決定支援の実践や身体拘束ゼロの認知症医療・ケアに積極的に取り組み、地域包括ケアステムを展開されている田中先生から「認知症の方への意思決定支援」について学び、明日に活かしていければと思います。
貴重なこの機会に、ぜひ様々な職種の方のご参加をお待ちしております。

部会企画・教育講演2(事務部会)

11/29(土)午前 第2会場

「病院DXに向けた体制づくりと調達のポイント」

座長

魚澤 正克(JCHO星ヶ丘医療センター 事務部長)

演者

決まり次第ご案内いたします。

マイナ保険証や電子処方箋をはじめとする医療分野のDXが政策として進められおり、病院単位でもDXに向けた体制整備が求められている。病院のDXを推進する核となる医療情報システムの調達などDXの体制づくりについて、知見を共有できる機会としたい。

部会企画・教育講演3(リハビリ部会)

11/29(土)午前 第3会場

「リハビリテーション職員におけるラダーの重要性と効果的な運用について」

座長

加藤 秀卓
(JCHO東京蒲田医療センター 理学療法士長)

演者

南里 佑太(北里大学病院 リハビリテーション部 主任)

臨床現場では高度な医療サービスの提供とサービス質の向上の提供が求められています。近年の医療従事者の有資格者数の増加伴い、臨床においては卒後教育の体制整備が求められ、臨床場面における人材育成の教育が重要と考えています。
リハビリテーション部会でも能力を段階的に評価し、質の向上や成長を促すためのツールとして、独自のラダーの作成に取り組んでいます。今回はリハビリテーション職員にラダーについて知識を深めてもらうとともに、普段の人材育成をより一歩踏み込んで考える機会にして頂くために提案いたします。

部会企画・教育講演4(放射線部会)

11/29(土)午前 第4会場

「ここまでわかる!
CT装置ブラッシュアップ講座(日常検査から最新技術まで)」

座長

新津 裕(JCHO東京新宿メディカルセンター 診療放射線技師長)

演者

中野 翔太(キヤノンメディカルシステムズ株式会社 CT営業部)

CT装置は目覚ましい発展を遂げており、マルチチャンネル化による撮像領域増加や高速回転による時間分解能の向上、エリアディテクタによる4次元描出、DECTなど最新技術の開発により、これまでは不可能とされていた領域や病変が描出されるようになってきた。加えてAI技術の進化により様々なケースで利用されるようになった。日常検査に使える有用な技術や、最新CT技術を学び、日常検査への応用や、新規機器導入時の参考となるような講義となればよい。

部会企画・教育講演5(薬剤部会)

11/29(土)午前 第5会場

「地域医療の未来を支える
~病院薬剤師が挑む新たなステージ」

座長

伊藤 典子(JCHO埼玉メディカルセンター 薬剤部長)

演者

濱浦 睦雄(蕨市立病院 薬剤部長)

地域医療において、薬剤師は患者の薬物療法の適正化や多職種連携の要として重要な役割を担っています。超高齢社会の進展や医療の高度化に伴い、薬剤師には在宅医療や地域包括ケアにおける貢献がますます求められています。本セッションでは、地域医療を支える薬剤師に求められる役割と期待について、最新の動向を交えながら、地域医療機能推進機構の薬剤師が地域医療の中でどのように専門性を発揮し、医療チームの一員として地域住民の健康を支えていくべきか、考察します。本講演を通じて、薬剤師が地域医療において果たすべき使命を再認識し、今後の実践に生かしていただくことを目的としています。

部会企画・教育講演6(臨床検査部会)

11/29(土)午前 第6会場

「血液検査パニック値について
~医療事故の再発防止に向けた提言第20号の解説を中心に~」

座長

間島 一貴(JCHO若狭高浜病院 臨床検査技師長)

演者

決まり次第ご案内いたします。

日本医療安全調査機構より医療事故の再発防止に向けた提言の公表にあたり、提言第20号「血液検査パニック値に係る死亡事例の分析」を提言第20号専門分析部会員である一般社団法人日本臨床衛生検査技師会 竹浦代表理事副会長からご解説いただき、患者安全のための血液検査パニック値に関する組織としての取り組みを考えるため提案いたしました。

部会企画・教育講演7(栄養部会)

11/29(土)午前 第7会場

「在宅栄養管理
~シームレスな栄養管理を目指して~」

座長

山田 友香(JCHO福井勝山総合病院 栄養管理室長)

演者

前田 佳予子(武庫川女子大学食物栄養学部食物栄養学科 教授)

「地域の住民、行政、関係機関と連携し地域医療の改革を進め安心して暮らせる地域づくりに貢献する」JCHO理念からも、在宅医療における栄養管理は重要である。令和6年度には退院先の医療機関や介護施設への情報共有のための栄養情報連携料が新設され、在宅支援病院における施設基準にも訪問栄養食事指導提供の体制づくりが求められている。また、在宅医療は、個別性も高く多職種協同で同じ目的に向かうことから医療連携は不可欠であるため、入院から在宅医療へ向けての体制作りのヒントや栄養管理の事例を含めてご教授いただく。

部会企画・教育講演8(臨床工学部会)

11/29(土)午前 第8会場

「臨床工学技士の進む道」

座長

安江 一修(JCHO四日市羽津医療センター臨床工学技士長)
中井  歩(JCHO東京山手メディカルセンター 臨床工学技士長)

演者

本間 崇((公社)日本臨床工学技士会 理事長/善仁会グループ 相談役)

急性期の臨床の場面で従事する機会の多い臨床工学技士は、地域医療構想による病床整理や急性期病院の経営困難な状況下、今後の医療界の中で生き抜く可能性を模索しています。タスクシフトやDXをテーマに、未来の医療体制を想像して臨床工学技士の活路となる役割や活躍の場を見出せる講演を日本臨床工学技士会長を招いて拝聴したいと思います。

部会企画・教育講演9(ソーシャルワーカー部会)

11/29(土)午前 第9会場

「地域共生社会の福祉の専門性
-次世代のJCHOソーシャルワーカーへ渡すバトン-」

座長

柳田 千尋(JCHO東京山手メディカルセンター 主任医療社会事業専門員)

演者

小山 聡子(東京家政大学 教育福祉学科 教授/日本女子大学名誉教授)

現在は、「地域共生」がキーワードになっており、地域では、重層的支援体制の整備により、支援の在り方の検討が進んでいる。医療ソーシャルワーカーも、社会問題の最前線にたち対応してきたが、病院で対応困難なケースは後を絶たない。それには、ソーシャルワーカーの問題対処能力の向上が必要であり、部会においても取り組みが始まったところである。そこで、今回の教育講演では、医療ソーシャルワーカーとして病院での現場経験を踏まえ、大学において教育、研究を続けてこられた小山聡子教授をお迎えし、現場と研究の二足の草鞋のご経験により編まれた福祉の専門性についてご講演いただき、次世代のJCHOソーシャルワーカーへそれを引き継ぎたい。

部会企画・教育講演10(介護部会)

11/29(土)午前 第10会場

「介護福祉士の専門性とキャリアアップ」

座長

鈴木 亨(JCHO千葉病院附属介護老人保健施設 主任介護福祉士)

演者

決まり次第ご案内いたします。

JCHO職員に限らず、介護福祉士有資格者の職能団体の入会率は2%程度と低い。これでは職能団体として何か提案や制度や法案への意見としても届きにくいほどの数字となっている。また、介護福祉士の資格取得方法は多岐にあり、養成校を得なくても取得ができる状況にある。JCHOは定職率が高く、新しい介護福祉士の教育課程を受けていない職員も多いため、介護過程の展開をはじめ、医療的ケア、多職種協働など新しい介護福祉士の専門性について共通理解を図る。また介護福祉士のキャリアアップを知る機会とする。

部会企画・シンポジウム

部会企画・シンポジウム1(看護部会)

11/29(土)午後 第1会場

「実際どうしてる?身体拘束をやめるための具体策」

座長

柳崎 朱美(JCHO滋賀病院 看護部長)

演者

決まり次第ご案内いたします。

令和6年度の診療報酬改定では、「身体拘束最小化」の基準が設けられ、基準をクリアしない場合には入院料を取得できないこととなる、という大きな見直しが行われました。身体拘束は「患者の尊厳を守れない」「ADL・QOLを著しく低下」させることは明らかですが、実際の入院医療の場や在宅においては日々苦慮している現状はあり、それぞれの取り組みの実際や工夫について共有し、明日からの仕事に活かしていければと思います。

部会企画・シンポジウム2(事務部会)

11/29(土)午後 第2会場

「病院におけるRPAの活用について」

座長

決まり次第ご案内いたします。

演者

決まり次第ご案内いたします。

業務の効率化、省力化は全ての病院が直面している課題であり、定型事務作業を中心にRPAの導入が進んでいる状況である。
本シンポジウムでは、RPA導入の実際や今後の方向性について議論し、業務の効率化推進を検討する機会としたい。

部会企画・シンポジウム3(リハビリ部会)

11/29(土)午後 第3会場

「生産性向上につながる取り組み実践~教育・業務効率を考える~」

座長

瀧 昌也(JCHO中京病院 理学療法士長)
権藤 要(JCHO星ヶ丘医療センター 理学療法士長)

演者

決まり次第ご案内いたします。

リハビリ依頼数、患者の重症度など施設により異なるが、生産性を高めつつ、職員教育、業務改善に取り組み、如何に質を保ちながら単位も取得していくかは各施設重要な課題である。業務改善による生産性向上の取り組み、日常業務の中での職員教育の取り組みなどを報告していただき、明日からの臨床に活かしていきたい、共有できる場を作りたいと考えている。

部会企画・シンポジウム4(放射線部会)

11/29(土)午後 第4会場

「現場の工夫で診断能が向上した症例(CT領域)」

座長

星野 弘(JCHO東京山手メディカルセンター 診療放射線技師長)
定 昭彦(JCHO大阪病院 診療放射線技師長)

演者

決まり次第ご案内いたします。

スピード感が求められる現代医療において、検査後すぐに臨床医に対して発せられるSTAT画像報告の重要性が増している。そのためには学習はもとより、症例の経験と積み重ねが重要である。また臨床現場における工夫で、病変描出能の向上や診断能の向上も期待できる。本シンポジウムでは実症例を交えて、装置搭載されている技術やの活用、実臨床への応用方法を報告体制など、実症例を交えて知識の共有を目的に議論を深めたい。

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